歴史さんぽ

秋田・竿燈まつり 歴史さんぽ|「ねぶり流し」から始まった夏の火と、北前船が運んだ賑わい【2026年8月】

秋田竿燈まつりの原型とされる「ねぶり流し」をたどり、夏祭りがなぜ「流す」行事だったのかを歩きます。久保田城下と土崎湊・北前船が支えた祭りの経済、盆踊りと西馬音内の亡者踊りまで。
おすすめ

たった一人で“大きすぎる相手”に向き合った歴史まんが・小説5選|大軍・帝国・幕府・通説に、後ろ盾なしで立った人たち【2026年版】

歴史の名場面は、たいてい「大きな力」の側から語られます。大軍、帝国、幕府、そして学問の世界でいえば通説。けれど読んでいて本当に心が動くのは、その巨大なものの正面に、後ろ盾のない一人が立ってしまった瞬間です。今回は「たった一人が、大きすぎる相...
漫画

星野之宣『宗像教授伝奇考』完全版全8巻のあらすじと読みどころ|日本の祭りと神話は、なぜその形になったのか【2026年版】

星野之宣『宗像教授伝奇考』完全版全8巻を紹介。民俗学者・宗像伝奇が祭り・地名・社の向きから古代日本の記憶を読み解く連作短編の読みどころ、読む順番、続編『異考録』までを整理します。
歴史さんぽ

宮古島 歴史さんぽ|琉球の海の道と人頭税石、明和の大津波が残した島の記憶【2026年8月】

宮古島を「海の道の上にある島」として歩く歴史さんぽ。仲宗根豊見親と琉球王国への編入、人頭税石の伝承、1771年の明和の大津波、ドイツ商船ロベルトソン号の救助まで。読む前におすすめの一冊もご紹介します。
おすすめ

海から読む日本史 完全ガイド|遣唐使・平家水軍・元寇・北前船から日露まで、海が主役の名作

「海」という一本の軸で日本史を並べ直し、各時代を体感できる歴史まんが・歴史小説を時代順に紹介する入門ガイド。遣唐使・平家水軍・元寇・北前船・日露戦争・太平洋戦争まで、読む順番つきでご案内します。
小説

司馬遼太郎『菜の花の沖』全6巻のあらすじと結末|北前船の船乗りが、日本人ではじめてロシアと交渉した

司馬遼太郎『菜の花の沖』全6巻を紹介。淡路島の廻船商人・高田屋嘉兵衛が北前船で身を立て、択捉航路を開き、ゴローニン事件でロシアと交渉するまでを、あらすじ・読みどころ・お得に読む方法とあわせて解説します。
歴史さんぽ

南紀白浜 歴史さんぽ|三段壁に眠る熊野水軍の伝説と、天皇が三度通った牟婁の湯

南紀白浜を「海水浴と温泉の町」ではなく歴史の層として歩きます。三段壁洞窟に伝わる熊野水軍の舟隠し伝説、熊野別当湛増が闘鶏神社の紅白の鶏で去就を決め壇ノ浦へ向かったという逸話、そして658年の斉明天皇から三度の行幸が記録される古代の牟婁の湯。厳島・六波羅・壇ノ浦に続く源平さんぽの四点目です。
小説

清須会議とは?何が決まったのかを整理|三谷幸喜『清須会議』で人間ドラマとして読む

本能寺の変のあと、織田家の跡目と遺領を決めるために開かれた清須会議。決まったこと(跡目=三法師/遺領配分)と集まった四人の宿老を先に整理し、「秀吉が勝った会議」という通説の再検討にも触れます。そのうえで三谷幸喜『清須会議』を、会議室の腹の探り合いを描いた群像喜劇として紹介します。
漫画

手塚治虫『陽だまりの樹』全11巻のあらすじと結末|幕末を、倒される側から描いた大作

手塚治虫『陽だまりの樹』全11巻を紹介。幕末の江戸を舞台に、生真面目な武士・伊武谷万二郎と蘭方医の息子・手塚良庵の対照を描く群像劇。作者の先祖・手塚良仙が実在人物として登場し、お玉が池種痘所や桜田門外の変を背景に「空洞の樹」としての幕府が崩れていきます。あらすじ・結末の方向・読みどころ・お得に読む方法まで。
歴史さんぽ

上高地 歴史さんぽ|播隆上人が開いた槍ヶ岳への道と、明神池の穂高神社奥宮を歩く【2026年8月】

上高地は「神降地」と呼ばれた祈りの谷でした。明神池のほとりに立つ穂高神社奥宮、1828年に槍ヶ岳を開いた念仏僧・播隆上人、そして明治に「登る」発想を持ち込んだウェストン。河童橋で折り返さず明神まで歩く、上高地の歴史さんぽです。