平安

歴史さんぽ

大門坂 歴史さんぽ|熊野古道の石畳を歩く前に、熊野の3冊を目的別に比べる【和歌山県那智勝浦町】

熊野那智大社へ向かう参詣道のうち、往時の石畳が残る大門坂。歩く前に読む3冊を、予備知識ゼロで入れるか・信仰と歴史をどこまで詰められるか・現地で開いて役に立つか、の3観点で比べました。岩波新書『熊野古道』792円、五来重『熊野詣』1,210円、『大人の遠足BOOK 熊野古道をあるく』電子1,170円。目的別にどれか1冊へ決められる形にしてあります。
歴史さんぽ

高野山 歴史さんぽ|壇上伽藍・奥之院を歩く前に読む4冊|松長有慶『高野山』は現地でどこまで効いたか

壇上伽藍・金剛峯寺・奥之院を一日で歩き、事前に読んだ4冊のうち現地で本当に効いたのはどれかを比べました。
歴史さんぽ

比叡山延暦寺 歴史さんぽ|東塔・西塔・横川の三塔を歩く前に、最澄を読む4冊を目的別に比べる

延暦寺は一つの堂ではなく東塔・西塔・横川の三区画に散らばっています。三塔の回り方と所要時間、そして歩く前に読む4冊を「現地の地図」「教団史」「山そのもの」「物語から」の目的別に比べました。
漫画

北崎拓『ますらお −秘本義経記−』全8巻のあらすじと読みどころ|文庫版・新装版・続編『波弦、屋島』のどれから読むか

鞍馬の山寺で育った遮那王が義経になるまでを描いた北崎拓『ますらお −秘本義経記−』全8巻を紹介。少年サンデー版・小学館文庫版・新装版の三つを巻数と値段で比べ、続編『波弦、屋島』と他の義経作品のどれから読むかまで整理します。
歴史さんぽ

山寺・立石寺 歴史さんぽ|円仁と芭蕉の道を歩く前に読む3冊、そろえるといくらか

前回、平泉の中尊寺を歩きました。芭蕉が『おくのほそ道』でたどった順路をそのまま追うなら、平泉のつぎに来るのが山寺です。正式には宝珠山 立石寺。山形市の東のはずれ、岩がむき出しになった山の斜面に、堂が点々と貼りついています。ここが少し変わって...
歴史さんぽ

平泉・中尊寺 歴史さんぽ|奥州藤原氏三代の跡を歩く前に、『炎立つ』と『おくのほそ道』と『火怨』を比べる

中尊寺は歩くだけなら一時間で回れます。そこに積み重なった百年を知って歩くために、『炎立つ』『おくのほそ道』『火怨』の三冊を、読みやすさ・史実への近さ・かかる時間で比べました。
小説

みちのくの歴史を漫画と歴史小説で学ぶ完全ガイド|蝦夷・平泉・九戸から北海道までの千年を時代順に

東北=みちのくの千年を、八世紀の阿弖流為から平泉の奥州藤原氏、九戸政実の乱、明治の北海道まで時代順に整理した入門ガイド。『火怨』『炎立つ』『天を衝く』『ゴールデンカムイ』をどの順で読むかと、読んだあとに歩ける歴史さんぽをまとめました。
漫画

さいとうちほ『とりかえ・ばや』全13巻のあらすじと結末|男装の姫と女装の若君が入れ替わった平安宮廷【2026年版】

平安の古典『とりかえばや物語』を下敷きにした全13巻。原典を知らなくても読めるのか、13巻は長すぎないか——読む前の不安と、実際に読み切ってどうだったかを正直に書きます。合わなかった点も含めて。
歴史さんぽ

南紀白浜 歴史さんぽ|三段壁に眠る熊野水軍の伝説と、天皇が三度通った牟婁の湯

南紀白浜を「海水浴と温泉の町」ではなく歴史の層として歩きます。三段壁洞窟に伝わる熊野水軍の舟隠し伝説、熊野別当湛増が闘鶏神社の紅白の鶏で去就を決め壇ノ浦へ向かったという逸話、そして658年の斉明天皇から三度の行幸が記録される古代の牟婁の湯。厳島・六波羅・壇ノ浦に続く源平さんぽの四点目です。
歴史さんぽ

天橋立 歴史さんぽ|元伊勢と呼ばれた籠神社、雪舟が描いた日本三景の砂州を歩く【2026年7月】

日本三景・天橋立を「読んでから歩く」。伊勢神宮の神が最初にいたと伝わる元伊勢・籠神社、百人一首に残る小式部内侍の即興歌、そして雪舟『天橋立図』。文珠から府中へ渡る順番で、砂州に積み重なった三つの層をたどります。